3分で読める子供の保育園インフルエンザ予防 すること要点まとめ
インフルエンザの流行する時期になると、
保育園でも予防のためにマスクを呼びかけたりしますね。
こちらのページでは、毎日の子育てに忙しいお母さんのために、
インフルエンザの予防について簡単にまとめました。
情報量が多すぎるインフルエンザの対策や予防。
とりあえずこれだけは抑えておこうという内容のものです。
インフルエンザの症状と風邪の違い
38℃以上の発熱、悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が突然現れます。
乳幼児や保育園児は、3~4日目に一度熱が下がっても、
半日後ぐらいにまた熱が上がることが多いです。
一般的な風邪は咳や痰、鼻水などの症状から発症することが多いです。
のどの痛み、鼻水・鼻づまりやくしゃみなどの症状があります。
似ていると思われがちですが、見分け方の違いは
突然の発症で38℃以上の発熱や悪寒、全身症状が
現れることと覚えておいてください。
こちらもご参考にどうぞ
咳鼻水は出るが熱はない子供を保育園行かせていい?目安は?仕事は?
インフルエンザの予防
1.こまめに手洗いをする
空気中のウイルスを吸い込むだけでなく、ウイルスの付着した手が口や鼻に
触れることでも感染します。
子供はいろいろなところを触り、その手を口に持っていきます。
こまめに手洗いするようにしましょう。
また、うがいもおすすめできます。
2.定期的な換気、マスク
暖房中は空気が乾燥しやすく、インフルエンザが活発になりやすいです。
定期的な換気をし、快適な湿度(50~60%)を保つようにしましょう。
マスクは予防効果目的もありますが、
口周りの保湿効果と上述の手から感染を防ぐ効果もあります。
マスクの有用性についてご参考に
インフルエンザにマスクは効果ない?感染予防に使われる意味とは?
3.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養と
バランスのとれた食事を心がけましょう。
極力、子供の集まりやすい場所への外出も控えたほうがよいでしょう。
インフルエンザの予防接種はしましたか?
インフルエンザワクチンは肺炎や脳症など重症化予防を主目的とするワクチンです。
「インフルエンザにかからない」予防接種ではないことをご認識ください。
予防接種のおかげで熱の症状も軽く済む、という効果があります。
予防接種による効果が出るまでに2週間程度かかるので、12月中旬
までに接種するとよいでしょう。
接種した(13歳未満の場合は2回接種した)2週間後から5か月ほど
効果が持続しますよ。
予防接種で熱が出ることがあります。
インフルエンザの子供の予防接種で発熱 副反応?風邪?対処法は?
インフルエンザにかかったら?治ったら?
通っている保育園にもよりますが、
発症後、最低5日かつ、解熱した後3日間を経過するまで
お休みしてくださいと言われるものと思っていてください。
(発症当日、解熱した当日は含みません)
解熱 1日目 2日目 3日目 4日目→登園できます
肺炎や脳症などの合併症を引き起こしている可能性があるので、
そのための様子観察期間なのです。
まとめ
冬に本格的に入ると朝晩の冷え込みが激しくななりますね。
急に寒い風に当たったり、室内の乾燥した空気で、
喉の粘膜を痛めたりすると、風邪やインフルエンザはかかりやすくなります。
しっかり予防をして寒い冬を乗り越えましょう。
インフルエンザについては本当に様々な情報であふれかえっています。
簡単に要点だけまとめてありますので、
詳しくはリンク先またはご自身での検索をお願いします。
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