ケンカにならない夫婦の会話のコツとは?夫婦円満の秘訣は奥さん!
前回、夫婦の会話が少なくなる原因についてご紹介しました。
今回はその解決策編(?)です。
言葉の少ない会話で、ほんの些細なことからケンカになってしまったり・・・
そんな経験あると思います。
こちらのページでは、夫婦の会話が少なくなってきたな~と感じている
奥さんに向けて、ケンカにならないように会話するコツをご紹介します。
夫婦の会話とは
前回のページがこちらです。
夫婦の会話が少ない原因とは?内容に興味ない?30分未満が5割超え
長年、もしくは数年、夫婦間でいろんなことを話しますよね。
そこでお互いの価値観やこだわりなど、生活全般全てを見ることになります。
付き合っていた頃には気付きもしなかったことが、あんなこと、こんなこと。
その中でのぶつかりあいで理解したり、あるいは「合わない」と。
そんなこんなを繰り返して夫婦の会話は少なくなる傾向にある、
そしてその原因についてお話してきました。
今回はそんなんではいけない、どうにかしなくちゃと思っている(のかな?)
奥さんに、ご夫婦に向けて、ケンカにならないように会話するコツを
ご紹介します。
ケンカにならない夫婦の会話のコツ
報告がある場合には結論を先に言う
日常生活において、夫にいろいろな報告がありますよね。
子供のことや町内のことなどさまざまな報告は毎日のようにあるものです。
それらを報告するときには、まず結論から先に言うようにしましょう。
それって当たり前じゃない?
と思うかもしれませんが、女性は結論を言うまでに
その過程やら、脇道に外れたり、余計な話をしがちだからです。
男性は、その余計な話を何が言いたいかわからないまま
聞いているのが多いものです。
でも、疲れているときなどは「だから何が言いたいんだ?」と
イライラしてしまうのです。
まずは結論から伝えましょう。
何度言ってもわからない夫の習慣は?
戸をあけたら開けっ放し、服を脱いだら脱ぎっぱなし、
と言う夫についついキレぎみで、
「ドアはあけたら閉めてっていってるでしょ!」
「脱いだ服は洗濯用のカゴの中に入れてってば!」
と言ってしまいますよね。
そこをグッとこらえて、「ドアを閉めてくれないと寒いよ」
「脱いだ服はカゴの中に入れておいてくれると助かる」
とやさしく理由を言ってあげましょう。
「聞いてる?」ではなく「相談がある」
こちらが一生懸命話しているのに、夫は上の空、ということありますよね。
そんな時に「ねえ、聞いてる?」と言ってしまうと、
ケンカを売っている口調になってしまいがちです。
そんな時には、最初に「相談がある」と持ちかけてみましょう。
相談があると言われると、男性たるもの、
話くらいは聞いて、解決策の一つでも言わなければ、と
責任感のようなものを感じるのです。
頼るフリを妻から持ち掛ける、これは効果的ですよ。
「うちはこうだった」と実家のことは言わない
育ってきた環境が違うのは当然のことですよね。
夫婦として生活していく中でも、お互い当然のこととして行ってきたことが
違っていたりします。
それをお互いが受け入れていくことが必要です。
それを指摘して「うちはこうだった」「うちではこんなことしなかった」
と実家のことを引き合いに出して言うのは、夫の気分を悪くさせてしまいます。
逆の立場でもイヤですよね。
実家の話はほどほどにしましょう。
帰宅直後の夫に、まずはリラックス
話したいことがあって夫の帰りを待ちわびて帰ってきたら、
機関銃のように話しかける、ということはないでしょうか?
しかし、ほとんどの男性は疲れて帰ってきます。
家に帰ったら、早くお風呂に入ってのんびりしたいものです。
なかなか奥さんの話に付き合う旦那さんは多くはないでしょう。
まずは、夫をリラックスさせてから、話はそれから、ゆっくりとしましょう。
イラつく時こそ、言い方を気をつける
共働きで同じように仕事をしているのに、先に帰っている夫は何もしないで、
テレビを見ながらくつろいでいると、自分はこれから夕ご飯の準備や
洗濯をしたりしなければならないのに、と思うとイラっときますよね。
ケンカにならないようにするには、
「ご飯作るから、お風呂掃除してくれるとありがたいんだけど」
と提案するように言うと、納得して動いてくれるのではないでしょうか。
相手に関心を持つように努力する
長く一緒にいると「いまさら相手に関心なんて・・・」と思う人も
少なくないでしょう。
しかし相手に無関心になってしまっては夫婦関係が破綻してしまいます。
例えば夫が仕事で忙しそうにしている時は「大変そうね、大丈夫?」
と声をかけてあげるだけでいいのです。
少しでも相手のことを思いやる気持ちが伝われば、自然と夫婦間の会話が
盛り上がってきます。
相手がうれしそうな時に会話を盛り上げる
夫がうれしそうに何かを話してきた時は、特に興味がなかったとしても、
多少大げさに「え~っ!そうなの?すごいね!」などと返事をしてあげましょう。
もっと詳しく話を聞いてあげることで、相手の満足度が高まります。
男性は特に自分をほめてもらいたい願望が強いので、女性側から
「すごい!」と言ってくれるとさらにうれしくなります。
夫婦円満の秘訣は奥さん!
と、このように書いてきましたが、
奥さんの持っていき方次第で、旦那さんをコントロールする感じでどうでしょう?
もちろん、イライラを抑えるために奥さんの我慢は必要になりますし、
その努力は大変なものになってしまいます。
ここは考え方を変えて、
「旦那をワタシの手のひらの中で転がしてやってる」
そんな気持ちでもいいのかもしれません。
最初は努力が必要でも、いずれは旦那さんの方からも
思いやりの気持ちをもってくれれば、夫婦円満に過ごせることでしょう。
まとめ
夫婦で大切なのは「ほどよく相手に関心を持つこと」というふうに感じます。
いまさら恋人のように戻れなくても、無関心でいることは、
日常の会話にも悪影響を及ぼしてしまいます。
この先長い人生をともに過ごす夫婦の関係、あなたの求める夫婦は
どうありたいですか?