新人歓迎会で飲めない人の振る舞い お酌回りはすべき?断り方は?
2017/03/07
新社会人になると、新人歓迎会を開いてくれるところも多いでしょう。
お酒にひどく弱かったり、一滴も飲めないあなたにとっては、
非常に憂鬱なイベントに感じるでしょうね。
飲めない方が歓迎会や宴席などでどのように振る舞うのがよいのか、
飲めないけどお酌はして回るべきなのか、
お酒をすすめられた時の断り方についてお話します。
新人歓迎会だけど飲めない私の振る舞い方、最初の乾杯は?
学生時代とは違い、会社での宴会だと「飲めないんです」と断るのと、
場の雰囲気を悪くしたりしないか、
今後の会社での人間関係に影響しないか、と心配でしょうね。
その前にひとつあなたを褒めさせてください。
・飲めないでも参加するのと、
・飲めないから欠席する
あなたは見事、参加するを選択しました。
こちらの2択なら「飲めないでも参加する」が明らかに好印象ですね。
飲めない私の振る舞い方
さて、お酒を飲めない方にとっての歓迎会などでの振る舞い方ですが、
本当に飲めないのであれば、飲まないのがよいでしょう。
雰囲気を壊さないようにと無理に飲んだりして、
その後倒れたりしたら、周囲の先輩方にも迷惑をかけてしまいます。
学生時代を通してきて、経験はあるかと思いますが、
場の雰囲気が悪くならないかと心配できるのですから、
周囲に合わせて、楽しく食べておしゃべりをすればいいんです。
お酒は飲めなくても、楽しく振る舞うことはできるでしょうし、
自然に気心が知れてくれば、飲めなくても楽しくなりますよ。
ただ、上司や先輩へのお酌(後述します)や、
料理が出てきたときに取り分けるといった
気遣いはするように心がけてください。
女性であれば、
上司の嫌な絡みも、あなたがお酒を飲んでいるいないに関わらず、
回避するでしょうし、場がしらけるような行動をしなければ、
過ぎていけます。
先ほどの選択ではないですが、
嫌な顔でいるくらいなら出席しない方がいい。
そのことは覚えておけばいいでしょう。
最初の乾杯は?
乾杯のときは「とりあえずビール」になりがちですよね。
気を配ってくれる幹事さんなら、飲み物はなにがいいか聞いてくれますが、
ビールを回避できそうにないときは、最初の1杯はグラスについでもらい、
乾杯の時には飲むふりだけして、置いておきましょう。
飲めないけどお酌回りはすべき?
お酒をついでまわることについては、新人歓迎会であれば必要になってきます。
まずは、最初の乾杯が終わったら、真っ先に周囲の方(両隣、正面、斜め)で、
届く範囲でけっこうです。立たなくでもつげる範囲ですね。
職が上のほうの方から、つぐようにしましょう
お酌周りはある程度時間が過ぎてからがよいと思います(10~20分くらい)
基本的にはビールを持っていって、
「一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします」
といった感じでお酌すればいいでしょう。
「自分のグラスは?」と聞かれた場合には、
「先にみなさんについで回ってから、後で持ってきます」
というように伝えましょう。
新人が目上の者にお酒をつぐのが当たり前とされている世代の方には、
「あぁ、そうだな」
というようになります。
後でグラスを持っていかなくても、相手の先輩達はそのうち忘れます。
ちなみになのですが、後で持っていかなくても忘れてくれますが、
お酌に行かなかったときは、けっこう覚えているものです。
とにかく新人歓迎会ではお酌に回ることは必要です。
ビールを注ぐときは、ラベルを上にし、両手を添えてお酌するしましよう。
泡などのバランスなどありますが、よくわからないでしょうし、
「慣れてなくてすみません」と言いながらお酌をすればよいでしょう。
お酒をすすめられた時の断り方は?
お酒をすすめられたら、「お酒は飲めないんです」
ということを伝えなくてはなりませんね。
きっぱりと「お酒は飲みません!」と断ったのでは、相手に失礼となります。
断った後のフォローが大切です。
「飲めないんですけど、宴会の雰囲気は大好きです」
「楽しそうに飲んでいる人を見てるだけで、私も楽しくなれます」
飲むとどうなるのか、など聞いてくる方もいるでしょうから、
学生時代に「数口程度」飲んで、こんな大変な思いをした。
当時の友人達にも迷惑をかけたので、
先輩方にそんなことをさせるわけにはいかない。
ということをちゃんと伝えましょう。
先輩方も飲めない人間を初めてみるわけではないので、
それ以上の強要はしないはずです。
飲めなくてもこのような会話を楽しそうにしていれば、
あなたは決して浮くことはありません。
また、車で会場まで行くような場合には、
事前に飲めないことを伝え、運転手を買って出るということもできます
まとめ
お酒が飲めない新社会人の方へ新人歓迎会の振る舞いについてお話してきました。
お酒が飲めなくても、楽しく過ごせる、そんな雰囲気が出せればよいですし、
あなた自身が楽しめれば、飲めないことを気にすることはないですよ。