ホールケーキの切り方のコツ きれいに等分する方法 クリスマスにも
誕生日やクリスマスなど、家族でケーキってみんながうれしい時ですよね。
そんな中、せっかく買ってきたケーキが切り方がうまくいかなくて、
大きさがバラバラだったり、つぶれた形になってしまったりで、
残念なことになってしまったことってないですか?
大きさやきれいさで子供たちがケンカしたり、機嫌を損ねてしまうことも。
今回はホールケーキをきれいに切り分けるコツをご紹介します。
ホールケーキの切り方のコツ
ケーキを冷やしておきましょう
ケーキを切る前に下準備、というか、
たいていの人はやっているので問題ないと思いますが、
ケーキは切る直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
生クリームが固まっていないと包丁にくっつき、
そのままの勢いで押し通そうとすると、型くずれの原因になってしまいます。
用意するもの
・包丁またはナイフ
(刃が長いもの、そしてできれば薄いものが適しています)
・ふきんまたはペーパータオル
・熱湯を入れたボールなど
(45℃ほどのやや熱いぐらい、
あまり熱すぎてもクリームが溶けすぎてくっつきます)
ケーキの切り方
①ケーキにカット筋をつけます。(次の項で後述します)
いちごなどのフルーツはカットライン上にあるものは、
外しておくとカットしやすくなります。
②包丁を温めます。
包丁をお湯につけ、包丁を温めます。
ふきんで包丁の水気を拭き取ってください。
③ケーキを切ります
真上からまっすぐ、(斜めに入れないように)包丁で切ります。
包丁は前後に動かして、押し引きしながら切っていきます。
スポンジがつぶれないように、水平に前後に動かしていくのがポイントですね。
④カットするごとにふきんで包丁を拭きます
拭かずにそのまま切ると、断面が汚れて(?)しまいます。
もったいない場合は、どこかに集めておくなどしてもよいかと思います。
⑤再度包丁を温め、同じ作業を繰り返していきます。
⑥最後のカットの時、左右に押し広げます
等分した最後のカットの時に、包丁を抜かず、
そのまま左右に押し広げると、ケーキを分けやすくなります。
⑦ケーキをお皿へ
ケーキの背中(?)から下に潜りこますように包丁を入れて、
手はスポンジ部分に手を添えて、お皿に分けていきます。
スポンジ部分ならクリームをつぶさずに、
そして不意に落っこちることのないように、
手を添えて、安心して分けれます。
ホールケーキをきれいに等分する方法
ケーキの切り方もさることながら、きれいに等分できるかが、
子供たちのトラブルを防ぐかどうかの最大の難所ですね。
前項、ケーキの切り方 ①で触れました等分する方法をご紹介します。
カット用のまな板を使う
100円均一にも売っているものですが、
目盛りがついていて、何等分するかで線に沿って切ればいい、というものです。
感覚的に使えるものなので買っておけば大活躍してくれますよ。
ケーキカット用のアプリを使う
スマホのアプリでカメラの撮影画面に、
等分したいカット数を指定すると、線が出てくるものです。
ケーキ真上から画面を見て行うため、どうしてもブレがちです。
ふたりで確認役とカット役をつけて切ってもよいですが、
おすすめなのは画面で確認しながら、
等分する線のところに目印をいったん全部つけてしまえば、
後で楽に切ることができます。
私は最初はろうそくをケーキの外側にあてがっていたのですが、
チョコチップを直接乗せて目印をつけています。
iPhoneアプリの「CakeCuttin」をはじめ、いろいろなものがあるのですが、
カット用のまな板にはない3,4,5,6,7・・・16など細かく
等分したい数を指定できるほか、ロールケーキ用やスクエア型にも対応しています。
使ってみるとけっこうおもしろいし、盛り上がりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホールケーキのきれいな切り方と等分する方法についてお話してきました。
これできれいに切り分けれれば、楽しいケーキの時間にケンカが起こったりなど、
「何でそうなっちゃうの~」から解消されますね。
見た目もきれいに切れれば、なおいっそうおいしいですよね。
今度の誕生日やクリスマスにはぜひお試し下さい。