窓掃除しようとしたときに
「あと少しが手が届かない」
「もう少し、あ、手つる」
といったことはないでしょうか?
大掃除の時などに窓の掃除を行いますよね。2階の窓は開けれて手が届くのなら
まだしも、窓の形状によっては手の届かない所もあります。
こちらでは、そんな2階のの窓掃除をする際に、どのように行なうのか、また
キレイにムラなく仕上げる方法をご紹介します。
2階の窓掃除、手が届かない時はどうする?
皆さんも一度はしたことがあるのではないでしょうか?
私は窓掃除というと大掃除のイメージがあります。
小学生だったと思うのですが、掃除のお手伝いで、新聞紙をくしゃくしゃにして
水気を絞ったモノで一生懸命磨いていた、というのを覚えています。
ここでは年末の大掃除に限らずなのですが、
2階の窓掃除ってなかなか大変ですよね。
外側の窓拭きの時には左右から攻めていくものの、なかなか真ん中の方には手が
届きにくく、ついつい前のめり、もしくは身を乗り出してしますのですが、
高さもあり危険です。
2階の窓は窓の形状によっては、90度開くタイプの窓などは、
どうがんばっても手の届かないモノもあります。
そんな時おすすめしたい方法は、ホコリ取りシートなどの柄を使います。
これなら届く気がしますね。
ぞうきんの代わりに、スポンジたわしをシートのホルダー部分に
輪ゴムなどを使って固定します。スポンジたわしはホルダーから少し
はみ出すように、何個か取り付ければ窓の隅の掃除も簡単になります。
スプレー式のガラスクリーナーが有れば、ガラスではなく、
スポンジたわしの方にに噴きかけて、泡が消えないうちに窓を拭いて下さい。
泡がなくなったら、新たに拭きかけて残りの窓を拭きます。
最後にスポンジたわしを水洗いしてから良く絞り、もう一度取り付けて
泡を拭きあげて下さい。
柄を扱うのが少し難しいですが、柄の部分を最小限の短さに調節することで
少し扱いやすくなりますので、試してみてください。
窓掃除で拭きムラなく仕上げる方法
窓掃除で難しいのが、拭き跡が残る拭きムラですね。
先ほど触れた新聞紙の方法も、本当にキレイにムラなく仕上げるのは難しいです。
窓掃除の工程のイメージとしては
汚れを取った後に仕上げの拭き上げ、といった感じです。
用意するものは100円ショップなどにあるスプレー容器と水切りワイパー。
スクイージーとも呼ばれます、T字型のワイパーのような物です。
スクイージーはプロの清掃業者さんが使うものもありますが、
100円ショップにもそれらしきカタチのものは売っています。
スプレー容器に中性の台所洗剤を水で薄めた物を入れて吹きかけます。
そしてシュッシュッして水を切っていくとキレイになります。
水切りの仕方にややコツがあるのですが、水切りしたワイパーをタオルなどで
ちょんと拭いて、また水切りと繰り返していくと確実です。
前の項のように手の届かない箇所には柄を固定して、
拭いていくことができます。
窓掃除ではめ殺し窓ガラス等の掃除方法
これまでは、窓は開くものの、手が届かないタイプのときの掃除の仕方に
触れてきました。部屋の内側から掃除する方法です。
次にご紹介するのは、外側から掃除する方法です。一枚ガラスで開かない
「はめ殺し」タイプの窓は外側からしていくしかないですね。
届く範囲なら普通タイプの窓も外側からやったほうが楽なこともあります。
用意するもの
●長さ3.5m以上伸びる高所窓用ポール(?)のスポンジがついているモノ
●窓の部分の下まで届くホースリール
(ホースの内径が12mmのモノ。9mmだと水圧が弱いです)
2、外側からポールで窓をこすります。
(洗剤を使用する場合は、バケツの水に台所洗剤を数滴程度で十分です)
3、再度ホースで水をかけ流して終了です。
こちらのやり方は1階など脚立で手の届く範囲なら水切りワイパーで
仕上げ可能ですが、2階の窓をポールを使って水切りとなると素人では困難です。
だからといってはしごを使って2階の窓まで直接、は高所での作業になりますし、
危険ですのでやめておきましょう。
そのまま放置で乾燥させたほうがキレイに仕上がります。
ガラスのお皿をスポンジで洗って水で流すのと一緒です。
乾けばキレイになりますよね。
注意点は、あまり真下から水をかけると、自分に水がかかって濡れますので、
少し距離をおいて、水をかけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2階の窓掃除は高いところでの作業になりますので、くれぐれも無理せず、
道具を使って安全を確保した上での作業に心がけてください。
窓がきれいになると、外の景色がクリアに見える気がして、気持ちまでスッキリ
したように感じますね。気持ちよく生活できるといいですね。