お子さんの運動会では競技はもちろんのこと、お弁当も楽しみな時間のひとつですよね。とはいえ、お弁当作りは大変。
普段の家事に加え、お子さんや自分たちの準備にお弁当にと朝から何かと忙しく、出発する頃にはバッタバタです。だからできるだけお弁当も当日は時間をかけずに前日のうちに作り置きしておきたいですね。
こちらでは前日に作り置きできるものや傷まないコツ、さらにお弁当関係で準備しておくと当日楽な物のご紹介をします。
運動会のお弁当前日に作り置きできるものは?
日々の子育ておつかれさまです!
小学校などでの運動会ではお子さん達ぶんの兄弟や両親、もしかしたらおじいちゃんおばあちゃんのぶんまでお弁当を作らなければならなかったりしますよね。
ただでさえ大変なお弁当作りに加えて、お子さんの準備など、さらに、急ごうとしない子供たちの世話などお母さんは本当に大変!
少しでも時間に余裕を持つために、当日作るものを少なくして前日からお弁当の準備をしておきたいですよね。子供達が喜んで暮れるお弁当で、前日から作り置きできるものはどんなものでしょうか。
前日に作り置きできるものは?(肉類などメイン食材)
・唐揚げ
通常は片栗粉を使うのですが、お弁当用では小麦粉で下味をつけると、翌日でもカリカリ感が残りおいしくできます。
二度揚げがオススメです。一度目は低温でゆっくり揚げ、二度目は高温で1分以内で一気に揚げます。
揚げたら、金属の網の上などに上げて油を切るのもコツです。キッチンペーパーや紙などの上に乗せて油を吸わせるとべちょっとなります。
当日はトースターで水分を飛ばすとカリカリ感が復活します。
・ハンバーグ
前日の夜ご飯にハンバーグを作って、小さい形のをお弁当用に同時に作ります。
子供の好きそうなものの「鉄板」でしたら、次の日のお弁当に出てきても「またぁ~」とは言われませんよ。
ミートボールも同時に作ってしまえば、一度に2つ仕上げれますね。
・エビフライ
夜のうちに衣まで付けておきましょう。
他に
・ウィンナー
・ローストチキン
・手羽元
・エビチリ
・ささみカツ
・さわらの焼魚
・チンジャオロースー
・オクラとアスパラのベーコン巻き
これらは前日のうちに作っておけば当日はそのままお弁当箱に入れるだけで手がかかりませんね。
前日に作り置きできるものは?(卵・野菜系)
・卵焼き・厚焼き玉子
卵焼きは前日までに作っておき、ラップで1つ1つ包んで冷凍庫に入れておきます。翌日は冷凍されたままお弁当箱にインするだけで、保冷材代わりにもなって楽ちんです。
半熟とかにせず、中までしっかり弱火~中火で火を通しておきましょう。
・小芋の煮物
・高野豆腐
・レンコン
・ひじき
・ちくわの煮物
・筑前煮
こちらも前日に作っておいて冷蔵庫に入れておき、当日はお弁当箱に入れるだけ。
煮物類は前日に作っておいたほうが味がしみてておいしいですよね。
・ブロッコリー
・カリフラワー
・ポテトサラダ or サラダスパ
色どりと栄養のバランスをとるために、多少長めに塩茹でしておけば、作り置きしておけます
・プチトマト(洗うだけ)
前日に作り置きできるものは?(デザート系)
・みかん
・いちご
・ぶどう
・さくらんぼ
これらは切ったり剥いたりする手間がなく、忙しい朝のお弁当向きです。
前日に作り置きできるものは?(ごはん系)
運動会や遠足というと、ごはんはおにぎり!ってイメージがします。おにぎりをするのであれば、やはり当日炊いたごはんのほうがおいしいですよね。おにぎりだけ当日朝作ってもいいですが、ごはんものなら別の方法もあります。
・いなりずし
前夜に作り置きしても、味は落ちませんよ。
夏の時期、保存効果を高めるなら酢と塩をやや多にしたほうがよいでしょう。
・赤飯
あずきの水煮缶詰を使って、前日に炊飯器に仕込んでおきます。重箱に移すだけで、おにぎりや海苔まきなどを作るよりもずっと手が省けて、特別な日のお弁当のようになります。
・冷や麦 or 素麺
ごはんものというか汁物の部類ですが、茹でた麺を一口大に丸め、めんつゆはペットボトルや水筒で持っていくといいでしょう。
食べるときは使い捨ての紙コップを使うと後片付けが楽です。口当たりもさっぱりしているので、暑い日の運動会には良いですよね。
運動会のお弁当で傷まないコツは?
春の運動会は5月あたりが多いでしょう。この頃はまだ気温で傷むという心配は少ないですね。9月や10月の秋の運動会で注意が必要ですね。
前日に作り置きする場合、痛まないようにするコツは、衛生面に注意をしたいです。
・手はもちろんしっかり洗うこと
・作り置きしたものは冷蔵庫や冷凍庫で保存すること
・当日の朝にレンジで再加熱すること(主に上記肉類)
また、お弁当が傷まないように詰めるということも大切ですね。
・保冷剤や抗菌シートを活用すること(お弁当コーナーに売られています)
・水分は極力切ること
自然解凍で食べれる冷凍おかずを使うのなら、そのままお弁当箱に入れれますね。保冷材の代わりになるので、1、2品は冷凍おかずを入れるといいでしょう(もっと入れる?それもよいです。)
上記、いろいろなお弁当のメニューを挙げてきましたが、発想としては正月のおせち料理やオードブルからヒントを得ることができます。
お店で売られているところからもわかるように、ある程度日持ち、時間持ちすることを前提に作られています。
味を少し濃くして、いつもより長めに加熱すれば大丈夫です。また、酢や油を使った揚げ物は天然の防腐剤と考えてよいでしょう。
運動会のお弁当、前日に準備しておきたいもの
当日お弁当を詰めた後にバタバタしないように、食べ物以外の物もできるだけ前日に準備しておくと楽ですね。
お弁当小物の準備
・お弁当箱、重箱
・おはし、わりばし
・おしぼり、ウェットティッシュ
・ピック類、バラン
・保冷材、抗菌シート
・水筒
・コップ、紙コップ、プラコップ
・ペットボトルカバー、タオル
飲み物・冷凍モノの準備
・お茶、ミネラルウォーター
・チューブタイプの飲み物を冷凍
・一口ゼリーを冷凍
・氷をたくさん作っておく
飲み物は2Lや500mlのペットボトルを買っておくのもいいですね。麦茶を作るにしてもペットボトルを冷やしておくほうが楽です。
私は2Lと500mlの同じ種類のお茶を買って、500mlの方は少し飲んで減らして(破裂防止)冷凍します。
当日500mlの方を飲んでいくと、だいたい昼前に溶けきっていない凍った部分が残りますので、そこに2Lのペットボトルからお茶を補充します。いい感じに溶けて、かつ冷えてくれるので昼からも飲みやすいですよ。
まとめ
運動会のお弁当について前日からの作り置きできるものをご紹介しました。
朝からのお弁当作りって本当に大変です。お子さんのためにがんばっているお母さん、本当に尊敬します。
今の世の中ですので、買えばどうにかなることもありますが、やはりお母さんが作ったお弁当を「おいしいね~」と食べる姿がかわいいですよね。
種目やプログラムにもよりますが、お子さんもご両親もお昼がんばる競技もあるでしょう。お昼にエネルギーをチャージして思いに残る運動会になるといいですね。
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