運動会での選手宣誓、指名されてどんなことを言おうか迷ってしまいますね。地域の運動会では子供はもちろん、地域の仲間達も聞いています。余裕のある方は「ここで一発、おもしろいことを言ってウケを狙おう」と考えている方もいるでしょう。
こちらでは一般の当たり障りない選手宣誓と面白ネタの選手宣誓、さらにお子さんの例文をご紹介します。
地域の運動会での選手宣誓例文 無難なものは?
選手宣誓とは?
選手宣誓とは運動会や体育祭、オリンピックなど体育行事を行うときに誓いの言葉を言うことを言います。
選手の代表が「スポーツマンシップにのっとること」、「正々堂々と戦うこと」などを誓うのですが、その起源は、古代オリンピックで選手がゼウスに誓いを立てたことから始まりました。
私は選手宣誓というと高校野球のイメージが真っ先に出てくるのですが、2011年、選抜の開会式で創志学園の野山主将が選手宣誓で言った言葉が感動しました。当時話題になりましたね。
第83回選抜高校野球大会 選手宣誓 (創志学園 野山主将)
これまでの練習や支えられてきたこと、最近の時事に触れたり、と言い方はいろいろあります。
運動会に限らずですが、共通しているのは選手宣誓でははっきりハキハキと、元気よく言う、というのがいいですね。
地域の運動会での選手宣誓例文
まずは一般的な選手宣誓の例文です。
平成○年○月○日、○○(地区や町名)、代表○○ ○○(フルネームで)
このように宣誓文の後にひと呼吸おいて日付と町名など、名前を言います。
続けてみていきましょう。
このような感じでいいでしょう。
地域の運動会によって、
・子供と大人が一緒に宣言する
・子供の後に大人も宣言する(2回)
する場合に分かれます。私の地域では宣言する大人が決めてればいいという感じでした。
子供と大人が一緒に宣言する場合は、上記のような「協力」や「地域交流」を前面に出した(無難な)文章のほうがよいでしょう。子供に「おふざけ」を覚えさせてしまうことになりますね(汗。
地域の運動会での選手宣誓例文 面白いネタは?
冒頭で触れたような「ここで一発笑いを・・・」ともくろんでいる方は、このような宣誓はどうでしょう。
あまり毒気づいたものや長いものはかえって場をしらけさせるので、ほんの少しの笑いを含むようなものがいいでしょう。
基本の選手宣誓からあまりにもぶっ飛びすぎたものは危険ですよ。
時事的なものを取り入れて、「東京オリンピックに向けて」のようなフレーズをいれてスッキリ(?)言うというのもありですね。
運動会での選手宣誓例文 小学生の子供たちにはどう言わす?
地域の運動会では今年○○の町内が選手宣誓をする年、という風に順番で回していると思うのですが、言い方は決まってないかと思います。
前述したように親子一緒にというパターンもあるでしょうし、別々でいうパターンもあります。さらに子供の場合は男女それぞれ1人ずつ出して2人で言うというやり方もありますね。
子供に言わす場合にはやはり、子供らしくすがすがしい希望に満ちた宣誓がよいでしょうね。
男の子と女の子が1人ずつなら、出だしは1人ずつ「僕たち」「私たち」、
男の子2人なら一緒に「僕たち」、
女の子2人なら一緒に「私たち」、
組み合わせで変わってきます。
2人で言う場合にはどちらが言うパートか決めて、練習しておいたほうがいいでしょう。
最後の名前のところも
「平成○年○月○日 選手代表○○」、「□□」というように
それぞれ名前を言うようにしましょう。
まとめ
運動会の選手宣誓についてお話してきました。
あくまで例文ですので、ご自身の地域や人間関係に合わせたアレンジもよいでしょうね。おふざけはほどほどに程度よく、元気な声で声高らかに宣誓しましょう!
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