せいかつがかり

造幣局桜の通り抜けの期間は?アクセスや時間は?その後屋台とか

大阪の桜の名所といえば、「造幣局の桜の通り抜け」ですね。毎年多くの観桜者で賑わい、大変混雑するところですが、それでもやはり一度は見てみたいという思いで来られる方も多いようです。
期間限定で開放されている貴重さ、130種類に及ぶ種類の多さ、通路に伸びる桜並木のきれいな様子は必見です。
こちらでは気になる期間や最寄り駅など行き方、所要時間とさらにその後どうするかについてご紹介します。

  

大阪造幣局の桜の通り抜けの期間は?

大阪造幣局の桜の通り抜けとは

大阪造幣局とは大阪市に本局、さいたま市及び広島市に支局をもつ、名前の通りお金を作るところです。この造幣局構内の全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放してくれています。

通路が一方通で、南門から入り、造幣局構内を通って北門へ通り抜けることから、いつしか「桜の通り抜け」という名称自体が根付くようになりました。「通り抜け」の名前が指すようにブルーシートを広げて宴会などはできません。

構内にある桜は約130種類と豊富で、普段なかなか見ることのできない桜を見ることができます。毎年「今年の桜」と題して桜に親しみを持ってもらうように選んでいます。
独立行政法人 造幣局 : 桜の通り抜けイラストマップ
(※別ウィンドウで開きます)
造幣局の桜が人気な理由のひとつに種類の豊富さがあります。130種類の桜を一度に見られるのは造幣局だけといわれています。

期間は4月11日~17日

構内にある130種類もの桜は、大半が「八重桜」という品種のためわりと遅咲きで、この期間に合わせて毎年開催期間が変わります。
2017年(平成29年)今年の開催期間は、
4月11日(火曜日)から4月17日(月曜日)までの7日間 です。

平日:10:00~21:00
土日: 9:00~21:00
ライトアップは、ぼんぼりなどで日没後に行なわれます。

昼間の明るいうちの桜も充分きれいなのですが、ぼんぼりの淡い明かりに照らせれた桜は幻想的で、とても美しいですよ。
とても混雑していますが、やはり一見の価値ありです。

また、21:00までとなっていますが、20:30に入場門が閉まり、21:00に退場門が閉まります。ギリギリの方は注意してくださいね。
私は小心者なのでこの時間を狙ったことはないですが、さすがにギリギリの20:30に入ると混雑は避けられるのかもしれません。

桜の通り抜けのアクセスや時間は?

アクセスや最寄り駅は「南から行く」

桜の通り抜けは一方通行なので、南門から入って北門へ抜けるようになっています。なので、南門に近い駅で降りるのがよいです。

出典:独立行政法人 造幣局 : 桜の通り抜け(大阪)より

上記公式ページには最寄り駅が3つありますが、南門へ直接向かうには
①地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)
②JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口) にしぼられます。
どちらも駅から歩いて15分ほどで入り口の南門につきます。

当日多くの人が同じ造幣局へ向かうでしょうから迷うことはないです。

例えば梅田から地下鉄谷町線で向かう場合、
東梅田まで歩き(3分)1番線地下鉄谷町線の文の里・八尾南方面行きで、進行方向後方車両に乗ります。
地下鉄東梅田駅~天満橋駅間は普通乗車料金180円で、約5分で着きます。
着いたら北改札口から出て、京阪東口の2番出口から出れば、大川を渡って右に曲がれば着くことができます。

所要時間は?

まず造幣局の入り口にたどり着くまでにかなりの時間がかかるものと心の準備をしておきましょう。特に土日の夜は非常に混雑します。

通り抜け自体は560mで普通に歩いていれば15分もかからないと思いますが、なにせ混雑しているでしょうし、進む速度はゆっくりです。この手の通り抜け系の見ものは神戸ルミナリエ然り、その他のものでもそうですが、ゆっくり見るのなら両サイドがおすすめです。立ち止まったり、写真を撮ったりするのなら端に、そこそこ流れていきつつ全体の桜の様子を楽しみたいのであれば真ん中あたりがいいでしょう。ゆっくり進むと30分ぐらいはかかります。

DJポリスではありませんが、案内のメガホンの方から振り返らずに進めと言われた、という情報があります。とはいえ、せっかく来たんだし充分桜を楽しみましょう。
21:00に門が締められますが、ぼんぼりが消えて即刻退場にはならないので、通り抜けは大丈夫だと思います。

通り抜け後の屋台とかどうする?

ということで桜の通り抜け自体は30分ほどで終わってしまいます。造幣局の構外東側には屋台が並んでいますので、そちらで夜ごはんを食べるというのもいいでしょう。
食べ物系はもちろん、ボールすくいなど縁日系のものもあり、祭りに来たような感じがします。
屋台は21:00を過ぎてもしばらく1時間ぐらいは開いています。

さらに橋を渡ると(大川は曲がっています)、左手に毛馬桜之宮公園が見えてきます。川沿いは桜並木が続いていますし、公園内に入れば腰を落ち着けて休むこともできます。
屋台で買った食べ物をここで食べるというのもいいでしょう。

または来た駅側に戻る方向で天満橋に向かうというのもいいでしょう。飲食店なら天満橋付近に多いですから、通り抜け後に食事なら、川沿いの屋台を見ながら天満橋に戻りお食事、というパターンがいいでしょう。
天満橋の八軒家浜付近からは花見船も出ていますよ。

ちなみに造幣局の川沿いの桜は3月下旬から咲きます。その川沿いの桜が満開の頃から屋台が出始め、通り抜けの時期はもちろん、桜の散る時期まで屋台は出店しています。
大川の桜を楽しむという場合にはご参考にどうぞ。

まとめ

大阪造幣局の桜の通り抜けについてお話してきました。
開催期間は4月11日~4月17日
平日:10:00~21:00
土日: 9:00~21:00

全国有数レベルの桜の名所なので、混雑覚悟でどうぞ。
それでもぜひ一見の価値ありの桜の通り抜けを楽しんでください。

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