せいかつがかり

天神祭花火2017の時間 見やすい場所と穴場スポット 混雑回避するには?

大阪天神祭は東京の神田祭、京都の祇園祭とともに1,000年以上続く日本三大祭りの一つです。祭りの最後に行われる奉納花火では毎年130万人ほどの観客が訪れると言われています。総勢100隻以上の船渡御の船と合わせて打ち上げられる約4,000発の花火は大阪の夏の風物詩となっています。

こちらでは天神祭奉納花火について日程や場所とあわせて混雑を避ける方法についてお話します。

  

天神祭奉納花火2017の時間や打ち上げ場所

天神祭奉納花火とは?

天神祭奉納花火は大阪天神祭のクライマックスを飾る船渡御(ふなとぎょ)の中で行われる花火です。学問の神様、菅原道真公に向けて奉納する花火を私たちが一緒に見させていただく、というカタチになります。ご神体などを乗せた100隻以上の船と大川、そしてそこに打ち上げられる花火の水と火の競演が人気のひとつです。

天神祭 船渡御&奉納花火 2014 大阪

天神祭だけでしか見れないオリジナル花火「紅梅」や文字の仕掛け花火も行われます。

天神祭奉納花火2017の概要

開催日時   2017年7月25日(火) 19:30~20:50 荒天時は中止
打ち上げ数  4,000発
打ち上げ場所 大阪府大阪府大阪市北区、都島区 川崎公園・桜之宮公園

文字仕掛花火は、川崎公園(造幣局側川岸)で行われます。

源八橋の下流の砂浜で有料席も用意されています。
テーブル指定席 1テーブル22,000円(5,500円×4人)
砂浜自由席   3,500円
事務局電話番号:06-6809-1588
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有料席はお金を払うだけあって穴場と言えば穴場です。いい場所なのは確実なので、お財布と相談してご検討ください。

天神祭花火 見やすい場所と穴場スポット

天神祭の花火は伊丹空港への航空機の航路確保の為か、打ち上げの高さが低いのが特徴です。都会の真ん中での花火なので、場所によってはビルの陰になって見えないということもあります。花火大会全体を見るのであれば、大川側に出るのが無難です。

大川の東岸・桜ノ宮公園はメイン、その南北はやや少ない

大川の東岸側、桜宮公園中央広場周辺はメイン会場です。桜宮公園自体は広く、打ち上げ場所からの障害物もないので花火を充分に楽しめます。多くの屋台も出ますし、毎年観客も多い場所です。

桜宮橋より北側は打上げ場所に近く、目の前の迫力ある花火を楽しめます。そのぶん人気も高く、16:00頃からの早めの場所取りが始まります。

桜宮橋より南側は橋に隠れてしまうところもあり、北側と比べて比較的すいています。さらに南下した川崎橋の東側は穴場と言えるでしょう。しかし川崎橋も年数が経つにつれて知られ始め、穴場が穴場でなくなってきているのも事実です。途中の藤田邸跡公園の周辺も穴場と言われています。

またはさらに北に位置する都島橋も比較的観客が少ない穴場となっています。

打ち上げ会場の北から順に、
都島橋
 ↓
源八橋
 ↓
桜ノ宮球場周辺(打ち上げ会場)
 ↓
桜宮橋
 ↓
川崎橋
の順に南下していくのですが、源八橋や桜宮橋18:00から交通規制がかかります。それと同時に人が集まり始めます。
川崎橋は歩行者専用の橋なのですが、耐久性の問題から18:00~23:00までの間は通行止めになります。川崎橋東岸側で見ようとしている方はそれまでに移動しておくといいでしょう。

大川の西岸・打ち上げ花火狙いなら西側も充分

OAPプラザや帝国ホテルのある西側では桜宮球場側の打ち上げ場所からちょうど対岸になるので、花火が見やすい人気スポットとなります。ただし造幣局側の文字仕掛け花火は見えなくなってしまうので、その点が問題なければ西側もいいでしょう。

OAPプラザの川岸やレジデンスタワーの川岸は階段状になっているので、多くの人が座って見やすい場所になっています。レジャーシート等を使った場所取りは禁止されていますし、混雑も予想されますので、早めの会場入り(?)をしたほうがいいでしょう。

天神祭花火の混雑を回避するには?

天神祭の花火へ行く際には電車で向かうのがいいでしょう。車で行く場合は、源八橋や桜宮橋は交通規制もかかりますし、もちろん会場周辺も混雑します。車で向かう場合には周辺の駅の混雑情況を把握しておきましょう。

大川の東岸・桜ノ宮公園側で見るなら

●JR桜ノ宮駅
メイン会場となる桜宮公園から近く、電車の利用客も最も多くなるでしょう。大変混雑しますので、会場に直接向かう西口をあえて避けて、やや広めの東口がら向かうと混雑は回避できます。

●JR大阪城北詰駅
穴場の川崎橋、藤田邸跡公園からも近く、穴場の駅と言えるでしょう。当日直接桜ノ宮公園に向かうこともできますし、使い勝手のいい便利な駅です。

●京阪地下鉄 天満橋駅
●地下鉄扇町駅
アクセスする方面によっては利用しやすく、混雑も避けられる駅です。利用客も少なく、会場に向かいながら祭りの雰囲気も味わいながら近づいていくことができます。

大川の西岸から見るなら

●地下鉄 天神橋筋六丁目駅 → 都島橋
都島橋へ向かうにはこちらの駅から東に向かうと便利です。船渡御の時間から混雑していますので早めの利用がいいでしょう。

以下の駅も同じように東に向かうと大川の橋に続いています。
●JR天満駅・地下鉄扇町駅 → 源八橋
●JR大阪天満宮駅・地下鉄南森町駅 → 桜宮橋
こちらからの駅から花火が見える場所まではしばらく歩きますが、そのぶん混雑は少なく、比較的すいているといえます。

まとめ

天神祭奉納花火についてお話してきました。天神祭りは日にち固定なので平日行われる年もあります。そうなると会社が終わってから会場に向かうという方も多いので18:00以降から本格的に人が集まり始めます。

早めの行動と書きましたが、どうしても遅くなるときには会場まで行かず、周辺の見れる場所でみておくというのもひとつの手ですね。

できれば華やかな花火を間近で見れるといいですね。

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