暑くなるとかき氷が食べたくなりますね。最近ではかき氷も進化し、スイーツとしてのジャンルに入っています。
台湾のかき氷、アイスモンスターってご存知でしょうか?台湾のグルメ旅行では必ずと言っていいほど登場し、小籠包の鼎泰豐とともに紹介されます。
こちらでは台湾のアイスモンスターについてと、日本で食べれる場所、さらに似たようなおいしいかき氷店についてご紹介します。
台湾のかき氷アイスモンスターとは?
台湾は有名かき氷店が多く、思慕昔(スムーシー)など多くのかき氷店でひしめいています。その中で人気ナンバー1といわれるのが、アイスモンスターです。台北市の本店では、多い日には2,500人以上が行列するといいます。
以前は「冰館(ビングァン)」という名前だったのですが、いったん閉店し「ICE MONSTER」という英語名でオープンしました。
当時、昔の名前だった頃に私はいったことがあるのですが、4坪の店舗で有名店の割には狭いな~と言う印象がありました。その後リニューアルオープンしたお店は広くて雰囲気もガラリと変わったおしゃれなお店になっています。
アイスモンスターのかき氷の人気は、素材そのものをジュースにして凍らせたものを削ってかき氷にしています。氷自体に味がついている新感覚のかき氷ですね。昔から不動の一番人気は「マンゴーかき氷」です。
マンゴー、マンゴーシャーベット、ミルク味のパンナコッタが添えられています。上に載せるタイプではなく、下に具(?)を敷いてからスノーアイスをかけるといったかき氷です。
比較的甘さ控えめで酸味がやや強い感じです。
実際に行くのであれば、店前に行列ができていてすぐに分かります。近年観光で台湾ブームですが、日本人以外にも地元の人も並んでいます。
一人120元以上注文しないといけないという最低料金設定がありますが、かき氷によっては1つで超えるようになっているので一人で行っても問題ありません。
台湾台北では2箇所ありますが、忠孝店が本店になります
忠孝店
住所:台北市大安區忠孝東路四段297號
電話:(02)8771-3263
微風松高店
住所:台北市信義區松高路16號1F
電話:(02)2722-9776
アイスモンスターにはキャラクターがいるのですが、黄色く四角いキャラクター、「冰館」時代からいます。実はオーナーをモチーフに作られたキャラだそうで、名前もそのまま「冰塊老闆(アイスオーナー)」というそうです。
https://twitter.com/KASAFALA/status/860779073378721792/photo/1
このキャラクターは店内外のいろんなところにいます。ぱっと見、かわいいとは言えないのですが、ずっと見ていると愛着が湧きます。お持ち帰り用の容器や袋にもこのキャラが印刷されています。
台湾のかき氷アイスモンスター、日本で食べれる所は?
台湾においしいかき氷がある!とはいえ、なかなか台湾までいけないですよね。実はアイスモンスター、日本にも出店しています。
東京の表参道、
大阪の梅田、
名古屋に展開されています。
ICE MONSTER JAPAN オフィシャルサイト
公式サイトで情報を確認してみるといいでしょう。
東京 表参道店
東京都渋谷区神宮前6-3-7
電話:03-6427-4100
営業時間:月~日 11:00~21:00 (L.O. 20:30)
大阪 グランフロント大阪店
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 ショップ&レストラン 南館7F
電話:06-6375-8088
営業時間:月~日 11:00~23:00 (22:00 L.O.)
名古屋 ラシック店
名古屋市中区栄3-6-1 ラシックBIF
電話:052-241-6888
営業時間:月~日 11:00-21:00 (L.O. 20:30)
メニューも豊富で迷ってしまいますが、初めて食べるのであれば、マンゴー味がおすすめです。
さらに2017年6月1日(木)から季節限定メニュー「マンゴーミルクかき氷」を表参道店・グランフロント大阪店にて販売しています。
「マンゴーミルクかき氷」は、1997年のアイスモンスター台湾本店設立当時から販売している元祖「マンゴーかき氷」を再現し、ミルクかき氷の上に、マンゴーをたっぷりのせ練乳をかけた、濃厚で贅沢な季節限定メニューです。
今年4月29日(土・祝)にオープンした名古屋ラシック店では先行販売しており、すでに人気No,1メニューとなっています。
お値段は1,500円とわりとお高めですが、食べてみる価値のあるおいしいかき氷です。
人気店ですので、土日のお昼やおやつの時間は非常に混雑するでしょう。混雑していない時間帯を選ぶなら平日の夕方すぎがいいでしょう。
また、日本でのアイスモンスターに行った方がファンになって、本場に食べに行くという話も聞きます。
台湾のかき氷アイスモンスター、他に似たお店って?
また直系のお店ではなのですが、近くに立ち寄ったときに食べれる似たような感じのかき氷店をご紹介します。
台湾物産館
京王線笹塚駅前の台湾物産館は台湾政府観光局の経営するアンテナショップで、お茶・食材等の販売が主ですが、小規模なイートインコーナーがありミルク味の氷を使ったかき氷が食べられます。
台灣物産館 笹塚本店 – 笹塚/台湾料理 [食べログ]
チャーミースノーアイス・マンゴー味 550円
口の中にいれるとマンゴーアイスのふんわりした甘さにマンゴーソースのねっとり感、そしてマンゴーの果実味と、3変化したマンゴーを存分に味わえる
絶品スイーツです。
その他にも餃子や魯肉飯(ルーロウファン)、ビーフンなどの食事系、タピオカドリンクやマンゴージュース、パイナップルケーキやお茶なども食べれます。
恩納村の道の駅の琉氷
恩納村の道の駅(なかゆくい市場)の琉氷(りゅうぴん)という店なら、似たようなのが食べられます
琉冰 おんなの駅 – 恩納村/かき氷 [食べログ]
ミックスフルーツ 980円
カキ氷の上に、バニラアイス、そしてマンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツといった南国フルーツがどっさり乗っかるかき氷です。
フルーツが完熟で、とろーっとしています。完熟フルーツと氷が、競うように口解け、甘みと涼しさを残して消えて行きます
道の駅らしくマンゴーの直売(6~9月)もやっていて、他にも沖縄果物や島野菜の直売もやっています。
マンゴー 直売 おんなの駅 沖縄県恩納村の産直 道の駅
まとめ
台湾発のアイスモンスターについてお話してきました。なかなか台湾にまでいけない方も絶品のかき氷、ぜひ食べてみたいですね。
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