暖かくなってきて、バーべキューやキャンプをしたくなる季節になりましたね。
バーベキューをしようとなると、まずはコンロを選びますよね。バーナー型のものや一般的な炭を入れるタイプ、焚火台タイプのものなど。本格的なものから、大きさの違いや、高さを変えれるものなどいろいろです。
その中でも、初心者の方におすすめする選び方のポイントとそれに沿った製品を紹介したいと思います。
バーベキューコンロの選び方 大きさを決める
選び方のポイントは3つです
①大きさ (焼く面積や何人で使うことが多くなるか)
②材質 (耐久性や値段による)
③機能 (炭の継ぎ足しや高さを変えれる機能)です。
順にコンロの大きさから説明していきましょう。
コンロの場合、大は小を兼ねるということはありません。
たくさんの炭が必要になる
大きいコンロはそれなりの炭を並べる面積があります。大きいコンロで少人数用に2/3ぐらいの面積に並べたとしても、ぎっしりにならないように薄めに並べたとしても熱効率が悪く、焼け方にムラができる場所が発生します。
焼く量が多すぎて忙しい
しっかりと炭が赤くなってり、熱が充分に回ると、どんどん焼けていきます。網の上の食材全てに目が行き渡らなくなり、、焦げてしまったり、食べる方が追いつかなくなってしまいます。火力の強い炭の上で焼かれた食材は新たな炭となり、「焦げて食べられない用の紙皿」に行くことになってしまいますね。
持ち運びが大変になる
大きいと当然かさばりますし、重たくなります。後述しますが、鉄かステンレスかの素材にもよります。他にも食材やクーラボックス等もあるのに、車への載せ降ろしや移動だけで疲れてしまいます。
バーベキューコンロの選び方 コンロの材質
コンロの材質はスチール(鉄)製かステンレス製に大きく分かれます。ステンレスの方が耐久性があり、錆びませんし、鉄より軽いです。有名なメーカーの製品はほとんどステンレス製なのも、そのようなメリットがあるというのを裏付けています。
ステンレス製のコンロのデメリットは値段が高いことです。今後アウトドアやバーベーキューを趣味に長く使っていくのであれば、ステンレス製はおすすめです。
ただスチール製はよくない、といっている訳でもないですよ。
まずはお試しに、とか前述のコンロの大きさと使用感の感覚がつかめない方には2,000円ほどでホームセンターなどに売っているもので充分バーベキューは楽しめます。
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このようなものがホームセンター等に2000~3000円で売っているので、お手軽に始めたい方にいいと思います。
バーベキューコンロの選び方 コンロの機能
バーベキューである程度時間が経ってくると、火力が弱まります。そこで炭を追加するのですが、網を上げて炭をいれて…とこの作業が面倒に思えてきます。
炭の引き出し箱みたいなものがあって、そこから入れれる製品があります。軍手だけ着けていれば、女性でも安全で簡単にできますよ。
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周囲が網のようになっていて(このあたりがスパイダー?)、通気性がよくなるように作られています。引き出し式ロストル(炭床)なので炭の継ぎ足しも簡単です。
他に網の高さを上下できて炭(火)から遠ざける便利な機能がついているものなどあります。脚の高さを変えて卓上型として使えるものなど、様々ありますが、一般的な腰の高さで焼くタイプのものが多く、需要があるのだと思います。
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通常の網の高さを0cmとすると3・7・10cmと高さを変えれるので、焼き加減を調節できる優れものです。
ロゴス LOGOS ステンチューブラル
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このコンロのおもしろいところは、アルミの炭床カバーみたいなものを付けれて、使用後にまとめて捨てれるし、炭床が汚れないので、グリルが痛まず長持ちするという利点があります。
まとめ
初心者の方が使いやすいバーベキューコンロの選び方とおすすめなものについてお話してきました。
私もそうでしたが、一度買うとその製品に愛着もわいてくるものです。お気に入りのコンロで楽しくバーベキューできるといいですね。