梅雨の時期や冬の天気が定まらない季節、
雨が多かったり、湿度が高かったりすると、
外のベランダ干しではなかなか洗濯物は乾きませんよね。
ウチでは部屋干しがもっぱらで、除湿機を使用しています。
先日、電気屋さんに買い物に行った際に、
ハイブリッド式除湿機のF-YHMX120に遭遇。
10分かからずに購入を決めた理由とおすすめポイントをご紹介します。
ハイブリッド式除湿機とは
除湿機には、大きく分けて2つの種類があるのですが、
梅雨の時期の夏に強い「コンプレッサー式」と
冬の寒い時期に強い「デシカント式」を複合させた除湿機です。
消費電力は低く、除湿能力も高いのですが、
低温の冬場に弱く、除湿能力が大きく落ちやすいデメリットがあります。
デシカント方式は、除湿剤を用いて湿気をとる仕組みです。
ヒーターを使うので消費電力が高いですが低温時で除湿能力が落ちません。
夏場に使うと室温が高くなります。
夏場はコンプレッサー式で室温を上昇させずに除湿をする一方で、
冬場はデシカント式で除湿能力を低下させずに除湿できます。
両方のいいトコどりのハイブリッド式は1年中活躍してくれます。
コンプレッサー式とデシカント式を最適に組み合わせて運転するので、
消費電力が高めといわれるデシカント式よりも省エネできるのです。
コンプレッサー式とデシカント式の違いはこちらも参考にどうぞ
部屋干しや結露対策に 除湿器の種類と選び方 年中使えるハイブリッド
そのハイブリッド式除湿機、加筆時点2016年11月現在では
パナソニックのF-YHMX120しかないのですが、これがすごいんです!
ちなみに、F-YHMX120を調べていくと
F-YC120HMXという機種もひっかかるのですが、
販売ルートが違うだけで、全く同じ製品です。
衣類乾燥スピード1年中No.1
約165cmのワイド送風、選べる送風方式
乾き具合を分析して電気代を抑えるエコナビ
ナノイーによる脱臭・除菌
などなど、様々な機能を持っているのですが、
詳細はパナソニックの公式ページをご覧ください。
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ハイブリッド式除湿機 F-YHMX120を即買いした理由
このF-YHMX120、ホントすごいんですが、
まずは私の購入に至った理由を語らせてください。
先ほど触れた私の記事
部屋干しや結露対策に 除湿器の種類と選び方 年中使えるハイブリッド
を書いている時に私はこの除湿機の存在を知りました。
そのときには「へ~、すごいのがあるんだな~」
と、正直その程度だったんです。
翌日、別件の理由(トイレに使うファンヒーター)で電気屋さんに行った時、
店頭の目立つ位置にこのF-YHMX120が置いてあったんです。
ちょうど公式のトップページの画像みたいに
除湿機の上に洗濯物が広げてかかっている感じ。
私は嫁さんに「これ1年中使えてすごく人気出てるらしいよ」
と何気なく口にしたら、
嫁さん、気になり始めたらしく、まじまじ見てたり、
そんなうちに店員さんが寄って来て、いろいろ説明してくれました。
・私たちの住む北陸地方は、雨や雪が多く、湿度も高い、
そんな地域の人のために作られたような除湿機だと。
・ハイブリッド式でうんぬんかんぬん(ネットで見れるような機能の説明)
・価格が今期初もうこれ以上ないぐらい落としていること。
(実際安かったです。36,000円台)
・在庫残っているのはYダさんとウチ(Kズ)ぐらいです。
など説明を受け、嫁さんが「買って」と一言。
私はその前に情報は頭に入っていましたし、
家の条件(3畳スペースにベランダでない本当の部屋干し)にも合致。
冬には結露も壁が濡れるぐらいしばしば。
ということもありまして、程なく決断。
買います。と。
ということで、本来1万円そこそこのファンヒーターだけ買うつもりが、
保証代も合わせて5万円ほど出費したのでした。
おすすめポイントと電気代のこと、ナノイー、スゴイー
カラッと乾く・臭わない
ジーパンなど厚手のものや、バスタオルなども問題なく乾かせます。
湿度70%以上あった洗濯部屋が40%弱となり、乾燥の力を感じます。
「速乾モード」はお試しで1回しか使っていませんが、
2時間ほどで家族ぶん(大人2人と子供2人、1日ぶん、バスタオルなど含む)
乾かすことができました。
タンクの中に水が溜まっていて、1回で1リットル以上とることができました。
クローゼットモードというのがあるんですが、
終わった後のクローゼットはナノイー効果なのか、スッキリした感じがしました。
衣類乾燥だけでなく、リビングやクローゼットに置いたりして、
除湿や結露対策にもなりますよ。
ワイド送風
除湿機全てなのですが、下から風を送って洗濯物に風を当てて、乾かす。
とんだ水分はフィルターからタンクへ、というものですが、
風の広がる範囲が165cmのワイド送風できて、
部屋全体に風を送ってくれます。
省エネ・節電
1分毎に温度と湿度を検知して、洗濯物が乾いただろうと
乾き具合を判断してくれます。
衣類乾燥が完了したら、自動で運転を停止してくれます。
電気屋さんで、急ぎでないなら「標準モードで充分」と聞いておりまして、
電気代や消費電力量を抑えて乾燥できます。
1時間あたりの電気代は6.6円だそうです。
ちなみにコンプレッサー式の場合、1時間あたりの電気代は6.75円
デシカント式の場合、13.5円で、
F-YHMX120の場合、標準モードで6.6円 ターボ時19.3円と、
ターボ時でこそ電気代はあがるものの、普通に使っていれば遜色ないです。
(電気代は公式ページの設定、単価27円/kWhで計算しました)
内部乾燥機能
本体内部に残った水滴などを乾燥する「内部乾燥」。
運転が終わった後に自動で働くように設定もできますし、
内面もきれいでいられるのは嬉しいですよね。
タンクの水も捨てやすい
溜まった水はタンクを取り出して捨てるのですが、
取っ手がついていて、注ぎ口もケトルのように口が小さくなっているので、
水が捨てやすいです。
梅雨時期にも期待・年中使える強み
寒い時期にはそんなに気にならないのですが、
飲み会帰りの私を帰ってくるなり、嫁さんが「臭い」と言いやがったので、
洗濯物の横に私の上着を内緒でかけてみました。
翌日臭いは感じなかったので、ナノイー効果で消臭されたのだと思います。
梅雨時期には、生乾き臭や汗っぽい臭いが気になっていました。
夏場のナノイー効果も実感してみたいです。
まとめ
家電でこんなに実感できたのって、今までそんなになかったように感じます。
それだけハイブリッド式除湿機F-YHMX120ってすごいっ!
公式ページでは、それぞれの地域に活かした使い方があるようですね。
花粉や火山灰、PM2.5対策など地域によってそれぞれの使い方解消ができます。
部屋干しや結露、1年中使える除湿機がいいって方は本当におすすめです。
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