せいかつがかり

大型特殊技能講習5・6時間目 最終的な確認と二段階みきわめ

大特(大型特殊)免許取得のため、教習所通いをして5・6時間目を終えました。普通免許を持っていると大特は学科講習なしの技能講習6時間だけで受けれるので、今回の技能講習が最後です。

大特技能講習5・6時間目に学んだことと綴っていきます。今後、大特免許を取得しようとする方の参考になると幸いです。

大型特殊技能講習5時間目 だいぶ慣れて、より精度を上げる

大特の講習も5回目、だいぶ慣れてきましたし、コースもなんとなく覚えてきました。

大特の技能講習は3時間の2段階で計6時間あります。路上教習はしないものの、前回の4時間目には実際に公道に出て運転したとしたら、どんなことに気をつけるべきかということを想定しながら教わりました。

・キープレフトを意識し、対向車にも威圧感を与えない
・大回りに曲がるとバケットが対向車線にはみ出る可能性がある
・乗り降りの際にも車が来ていないか確認

このようなことを教わりました。

5時間目の技能講習ともなると、「じゃあ1コースから走ってみようか」と簡単に言ってきます。私自身はまだうろ覚え程度なので、走りながら確認して例えば交差点を通ったら「次は障害物ですね?」というような感じで聞きながら走りました。途中で寄り道というかS字やクランクに入りましたが、小回りもしやすいですし、問題なく行えました。

また、教官に言われたわけではないですが、なるべくスムーズな発進やある程度の速度まで出すこと、左折時や方法転換時ハンドルを必要以上に切らないで、膨らまず曲がるように、を意識して行いました。

教習を終えてから自分の車で帰るときに何度か思ったことがあるのですが、口頭での安全確認こそしないものの、普通自動車ではなにも考えずに加速したりコース取りをしたりしています。そんな運転に近づけるようスムーズかつ円滑な動きを意識して行いました。

ちなみに検定でのコースは教習で行っている2つのコースのうち、1つを当日発表するというものだそうですが、聞いてくるなら答える、聞かずに間違った場合、同じところまで戻ってきてやり直す(その際間違ったからと言って減点はない)ということを教官から聞きました。

教官によるかもしれないのですが、特にこれといった指摘もなく5時間目を終えました。「安全確認もしっかりできているし、このまま行けば検定も大丈夫でしょう」と評価されました。

大型特殊技能講習6時間目 最後の教習のわりに特に進展もなし

例によって5時間目と6時間目は別の日に受けたのですが、最初の頃のように「できるかな?前したことは覚えているかな」的なドキドキは全くなく、ただただいつものようにやるだけ、と言う感覚で始まりました。

いつものように前方のバケットから周囲を確認して乗り込み、エンジンをかけます。バケットを50cm上げる感覚もだいたいわかってきましたし、私からも「こんな感じでいいですか?」と聞くこともなく、教官も「よし」といった感じです。

6時間目なので、新たに何かするわけでもなく、1コースを2回、2コースを2回走ることになりました。コースを走る際、口頭確認も要所要所でするようにしていますし、わずかながら指示器を下ろすのが教官の感覚より少し遅れているくらいでしょうか。

わりとしゃべってくる教官だったので、答えつつ安全確認や口頭確認をしながら走っていました。今思えばやたらしゃべってきたのは、いろいろを気を紛らわしてそれでもちゃんと運転できるかみていたのかもしれません。それにしてもホイールローダーを運転していて同乗者と会話という情況が少ないのでは、と思ってしまいますが。

とはいえ、話しながらもコースの間違いもありませんでしたし、確認したりもしました。何か抜けてしまってミスしたりもなく、そのまま6時間目の技能講習を終えました。

ということで、最後の6時間目の教習で得るものは特になく、運転感覚も集中して何かをしようとしたわけでもなく、ただ普通に運転を終えただけでした。今思えば確認してないのですが、たぶん二段階目のみきわめも通ったのだと思います。

検定に向けて

6時間目の教習中に話しながら、と言いましたが、その中で検定についての話もしていました。曜日によって検定の時間は違うらしく、いつにするかということ。前述しましたが、当日コース発表するのですが、運転席に座ってから伝えられるのではなく、集合したときに伝えられるようです。

検定中はコースに不安があったら聞いてよいとの事。「止まれ」の標識があるところで停止しなかったらその場で検定終了、不合格になること。など伝えられました。

実際はそれ以外の雑談のほうが多かったのですが、みなさんにお伝えできる内容はそんなところです。

検定の曜日についてですが、まず私の希望はできるだけ間を置かないこと、というのが頭にありました。検定の時間は平日が11:30~、土曜が8:30~というものでしたので行きやすい土曜を選びました。

「検定に向けて」と題しましたが、ご察しのとおりコースを覚えておく、くらいでしょうか。6時間受けてきているので、おおよそ覚えれているでしょうし、わからなければ聞けるので問題ないと思います。

それでも不安な方に私からアドバイスをひとつ。コースを覚える際は地図を覚えるのではなく、イメージトレーニングのように風景を思い浮かべながら覚えていくほうがいいです。

コースを描かれた矢印つきの地図を見ているより、運転席に座って見えている(ゲームやシュミレーターでありますね)ドライバービジョンで「次はこっち」と思い返しながら覚えていくといいでしょう。

まとめ

大型特殊免許取得の5・6時間目、私が感じたことを中心にお話してきました。実際、執筆現時点では私は検定を受けていません。検定に対する不安がないと言えば嘘になりますが、それでも落ちる気がしません。

感覚的な話で申し訳ないですが、実際6時間の技能講習を受けたら、落ちるかもという不安はないと思います。こう言って落ちたら笑いものですが、あとは自分を信じてやるのみです。次回検定終了し、無事大特免許を取ったらこちらに記載します。

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