東京競馬場はやや都心から離れた西側にあります。府中市にあるので府中競馬場とも言われています。日本ダービーやジャパンカップなどG1レースも多く開催されていますね。
出走する馬を生で見たい!競馬場の雰囲気を味わいたい!という方も多いでしょう。こちらでは東京競馬場へ行き方とG1開催日の混雑予想を交えてご紹介します。
東京競馬場へのアクセス 電車ではどう行く?
東京競馬場で主に開催されるG1レースはフェブラリーステークス、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービー、安田記念、秋の天皇賞、ジャパンカップと年間開催されるG13分の1にあたる8競争が行なわれます。
それだけ東京競馬場で行なわれるレースは重要なレースが多いということです。
東京競馬場
住所:東京都府中市日吉町1-1
電話:042-363-3141
東京競馬場へ電車で行く方法ですが、最寄の駅は4つあります。
・京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分。
・JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分。
・西武線「是政駅」から南門まで徒歩約10分。
つまりは、
東門まで約10分 東府中駅南口
西門まで約 5分 府中本町駅
南門まで約10分 是政駅
府中競馬正門前駅から専用歩道橋で正門まで2分、この駅が最も近く、アクセスが楽です。
ここから大きな駅は新宿駅なのですが、競馬開催日は新線新宿行の臨時急行が5本運行され、この臨時急行に10両編成の電車が使用されることもあります。
府中競馬正門前駅行きの直通運転か、特急なども一つ手前の東府中駅で臨時停車するなど、臨時運行をするときもあります。
どちらにせよ京王線で行くなら、府中競馬正門前駅まで行くのが楽ですし、G1開催日あえての東府中駅で降りて正門からの混雑を避けるというパターンもアリです。
駅を降りてからはほぼ9割のおじさんが競馬場に向かって歩いていくでしょうから、迷うことはないでしょう。
門に入ってから競馬場敷地内もすごく広大なのでけっこう歩きます。女性の方はスニーカーがいいでしょうね。新聞片手に歩き回るおじさんたちについていけば充分楽しめます。
東京競馬場へのアクセス 車で行くなら駐車場は?
車で行く場合、JRA直営の駐車場か民間の駐車場を利用することになります。
直営の駐車場は1日の料金は2,000円、収容台数は約1,200台です。
以前、京都競馬場の駐車場について調べたことがあるのですが、
京都競馬場へのアクセス 駐車場は?天皇賞などG1での混雑回避は?
京都競馬場の駐車場は収容台数8,000台なので、どうにかなるという感覚でしたが、東京競馬場はさすがに厳しいところはありますね。
周辺の民間の駐車場もあるのですが、1日最大料金として出している駐車場はそう多くはなく、収容台数も少なく、料金も不安になります。
東京競馬場(府中市-競馬場)周辺の駐車場 – NAVITIME
東京競馬場はお子さん向けの施設や設備もあり、乗馬センターや遊具・噴水などの公園などもあります。イベントや花火も開催されますね。
一人で行く場合なら前夜入りなど裏技的なこと(※)も使えますが、家族連れだとそれはできないですよね。
※前日土曜日の20:00に正門前のパドックに一番近い第2駐車場がオープンします。そこで一晩過ごす方もおられるようです。
お子様連れなど車で行く場合はパーク&ライドがいいでしょう。
京王線沿いの駐車場に停めて、最寄駅の府中競馬正門前駅へ向かいます。
府中や東府中の駐車場でもいいのですが、市街地は駐車料金が高めです。少し離れた沿線で狙い目なのは、西から「分倍河原駅」、府中を飛ばして「多磨霊園駅」、「武蔵野台駅」です。
このあたりの駐車場なら800円程度の駐車料金と電車代130円ほどで行けますよ。
東京競馬場へのアクセス G1レースの混雑回避は?
G1開催日の混雑は避けられません。一時期よりは人は減ったといいますが、それでも10万人は来場すると言われています。
とはいえ、ぎゅうぎゅうで動けないということはありません。
席を確保するのであれば、早めのほうがいいでしょう。
正確な目的地で競争率の激しい場所(パドック、ゴール前直線コース前)の場合、指定席を取る場合は開門より前、朝7時までに到着しておいた方が良いと思います。到着後にどこか場所を探す場合でも午前中に到着する方がよいでしょう。
6時半くらいに列に並んでやっと席をとれるレベルという方もいます。
メインレースだけを見るという場合は、朝から気合を入れなくても昼からでも入れます。楽しみ方はそれぞれありますよね。
まとめ
東京競馬場のアクセスとG1での混雑についてお話しました。
馬の姿やおじさんたちのあふれる熱気、その他のものでも充分楽しめる競馬場です。
充実した1日を楽しめることを願っています。