皆さんのご家庭は夫婦円満ですか?
ご夫婦での会話が少なくなってきた、
最近必要最低限な会話しかしてない、などということはありませんか?
付き合い始めた頃には、あんなに時間を忘れるぐらいいっぱいお話したのに、
今ではほんの少しで会話が終わってしまう、そんなご夫婦の関係に悩んでいる等。
こちらのページでは夫婦の会話時間の調査結果と
夫婦に会話が少ない原因をご紹介していきます。
平日の夫婦の会話、「1日30分未満」が5割超!
ソフトブレーン・フィールドの「夫婦のコミュニケーション」についても
アンケート調査結果によると、「平日と休日の夫婦の会話時間」を
聞いたところ、
平日では10分未満が26.7%、
10分~30分未満が27.3%、
30分~1時間未満が26.1%と、
1日30分未満の夫婦の会話が5割を超えています。
一方、休日の会話時間は
10分未満が12.7%、
10分~30分未満が15.8%、
30分~1時間未満が21.0%、
1時間~3時間未満が30.8%、
3時間~5時間未満が11.1%、
5時間以上が8.6%。
平日では10分~30分未満が最も多かったのに対し、
休日では1時間~3時間未満の回答が最も多くなっており、
休日は会話の時間が増える傾向が見られたそうです。
平日のほうが何かと忙しく、会話の時間も少なくなってしまいますが、
それにしても1日30分未満って確かに少ないですよね。
忙しい朝、ほんの数分とだんなさんが帰ってきてから必要最低限、
といったところでしょうか。
この結果を見て、「ウチは多数派だ」という方もおられるでしょうね。
よく話す内容は「子供」「食事や食べ物」「休日の予定」
「会話の内容」について、よく話すことを3つ挙げる質問では、
1位が「子供のこと」で77.8%、
2位は「食事や食べ物のこと」で56.4%、
3位は「休日のこと」で53.9%、
4位は「仕事や会社のこと」で44.6%、
5位は「お金に関すること」で33.4%だそうです。
よくある会話内容ですが、改めて見てみると、なんだか淋しいですよね。
とはいえ、ウチもこんなもんです・・・。
夫婦の会話が少なくなる原因とは?内容に興味ない?
夫婦の会話時間がない・少なくなる原因って何でしょう?
あるある、なところを考察してみました。
会話の内容に興味がない
夫婦の会話がなくなっていく過程には「相手の話していることがつまらない」
「話す内容に興味がない」というのが大半。
恋人時代はお互いに自然に一緒に楽しめる話題を探したり、
それほど興味のない話でも聞いてあげたりしていたはずなのに、
結婚後、いつの間にかそうした気遣いがなくなった結果、
会話がなくなってしまいます。
お互いのことが好きではない
悲しいことではありますが、お互いのことをもう異性として好きではなければ、
生活の必要なこと以外には話したくないものです。
お互いの事に関心がなくなると必然的に会話が減っていくものです。
今日会社で何があったかとか、家でどんなことがあったのかとか、
話そうとも思わなくなりがちですよね。
趣味に没頭している
相手を好きだとか嫌いだとかというのは別にして、
忙しい趣味を抱えている人は夫婦でも会話を楽しみ時間の余裕もありません。
趣味が一緒なら逆に会話は増えるのでしょうが、
そのケースはあまりないものです。
仕事が忙しい共働きの夫婦
仕事が忙しいと疲れ切っているために家族のことを思いやる心の余裕もありません。
その結果、夫婦間での会話がなくなっていくのです。
家に帰ってから相手の疲れを察し、気を使うというほどのことは
なかなか難しいものです。
育児を通して夫婦のすれ違い
家に帰ってからも妻に愚痴をたくさん言われたり、
育児や家事を押し付けられるのは勘弁してほしいと思っている夫、
対して妻は夫にもっと育児を手伝ってほしいと思っています。
双方の要求が平行線のまま不安な不満が募って行くと、
結局お互い関わらないことを選択してしまう場合があります。
その結果、会話は減ってしまうのです。
相手に不満があるのを封印する
夫婦喧嘩wpたくさんしていく中で、いろいろな紆余曲折を経て
ケンカをしなくなっていくもの。
それはいい意味であきらめがついてしまうからです。
何を言っても無駄だし、自分の思う通りにはならないから
仕方がないと思ってしまい、できるだけ関わらないことによって、
自分を守るようになってしまうのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「あ、これウチのことだ」とか思い当たるところはあったでしょうか?
それぞれ自分の中では(思考の中で)、言いたいこと言ってても、
それを伝えるかどうかというと、なかなか言葉に出して言うのは難しいですね。
その一言が会話につながるのか、ケンカに発展してしまうのか・・・
次回はケンカにならない会話のコツについてお話します。