プリンターの純正インクって高いですよね。
みなさんはプリンターのインク何使ってます?
電気屋さんなどで高いインクと安いインクが売られていたら
安いインクを手にとってしまいますよね。
私も以前は互換インクを使っていました。
やっぱり安い方がいい、それに限ると思っていたのですが、
そして最近になって、やっぱり純正のほうに戻しました。
こちらのページでは、私の体験談(失敗談)とあわせて、
純正インクと互換インク、何が違うのか?
それぞれの特徴についてご紹介します。
プリンターのインク 純正と互換の違い
純正インク
純正インクは、エプソン・キヤノン・ブラザー・hpなど
プリンターのメーカーが作ったインクなので、当然機種に合ったインクです。
デメリットはなんといっても、高い!
高いということは気軽に印刷もできなくて、
神経質になると、お試し印刷もためらう時もあります。
互換インク
互換インクはそのメーカー以外が作った汎用インクで、
Zitやエコリカ、サンワサプライなどが作ったもの。
サードパーティー製(非純正のオリジナル)といわれるそうです。
純正インクとは別物ですが、それぞれのプリンターの機種に合わせた
インクカートリッジが展開されています。
印刷の品質ですが、各メーカー、クオリティーを上げていて、
純正インクの95%、ほとんど変わらない印刷品質があると謳っています。
価格的には50%~70%ほど安く、
純インクのように余計な利益を乗せる必要がないので、
コストパフォーマンスに優れています。
デメリットは互換インクのメーカーによって品質に差があります。
これはまた後に触れますが、この差はやはり
価格相応の容認が必要なところでもあります。
他にもあるぞプリンターのインク リサイクル・詰め替え
互換インクのほかに、リサイクルインクと詰め替えインクというのがあります。
リサイクルインク
リサイクルインクとは、まんまですが、リサイクルされた部品を
使って作られたものです。
簡易包装になっていたり、とエコの面では特に優れています。
互換インクもリサイクルインクも印刷品質はそれほど変わりはありません。
カートリッジのケースなどは中古のものをリサイクルとはいえ、
リサイクルするのに費用がかかるため、互換インクほどは安くないです。
詰め替えインク
詰め替えインクもその名の通り、なくなったら詰め替えて使用するインクです。
ある程度セットになっていて、穴を開ける道具やふさぐシール、
専用の注射器のようなもので、カートリッジに比較的簡単に補充できます。
安いものだと100円均一にもあります。
デメリットは自分で詰め替えるがための手間ですね。
インクを入れるときはたいてい気をつけているので、こぼさないのですが、
補充後にシールの隙間からこぼれてきたりと焦ります。
それでも私は結局純正を選びます
私は今までに純正インクはもちろん、
互換インク3社と詰め替えインク(セリアのもの)を使ってきました。
私が使った詰め替えインク
詰め替えインクは割と当たりです。
使用中、印刷品質でイマイチと思ったことはなかったです。
ただただ、こぼす心配ですね。カートリッジからトナーへインクが
接続(?)される部分、補充後、シールの隙間から漏れてくることがあります。
最初はそんな予想もしてなかったので、手もインクまみれでした。
簡単に洗ったら取れるわけでもなく、数日手は青がかった(漏れたのが青でした)
不健康そうな色で数日過ごしました。
私が使った互換インク
実は、私が互換インクに疑問を持ち始めたのは、ここ数年、わりと最近です。
各互換インクを製造しているメーカーは、
純正のものと比較した写真(画像)を横に並べて、
純正と比較して遜色ありません! とか
純正インクの95%近似!とか言っています。
私は当時純粋だったので、もちろんその言葉と画像を信じました。
これだけウリにしてるんだから、そんなに変わらないだろう、と思って。
実際に印刷してみるとアレ?
色が思ってた色と違う…
パソコン側で、黄緑を明るさ2段階あげてパステルがかった黄緑に操作して、
やっと印刷して出てくる普通の黄緑。
年賀状用に新しく互換インクをフルセットで購入し、
いざ出てきたのが、血色の悪いわが子(ノイズのようなものも出てました)。
私自身、当たりの商品に出会ったことがないだけかもしれませんが、
原因は互換インクだったのだと最近になって知った次第です。
それまでは、しばらく使ってないからプリンターヘッドがわるいんだ、
よし!クリーニング!と繰り返したり、
先ほどの黄緑のように明るさで補正させたり。
ウチは普段の印刷はほとんど文字のみで、
本気印刷をしたいときといえば年賀状ぐらいです。
こだわるならやはり純正インクですね。
まとめ
私は純正インク、という結論を出しましたが、
もちろん互換インクを製造するメーカーにもよりますが、
工場などで独自に改良・開発して、印刷品質も
純正品とほとんど遜色がない物もあるでしょう。
大量に印刷するなど、個人によって印刷の仕方も変わってくると思います。
ご自分の生活のニーズに合わせた選び方ができるといいですね。