一日中立っていたり、歩き回ったりしていると、足がむくむし、ひどく疲れが貯まりますよね。外へ出る際には靴が履きにくいし、家に帰ってから脱ぎにくかったりと明らかにむくみを感じることもあるでしょう。
こちらでは、病的なものではないにせよ、運動後の足のむくみに悩む方に効果的な方法をご紹介します。
足のむくみの取り方
足のむくみの原因はさまざまありますが、立ちっぱなしや歩きっぱなしなど足を使っているのにむくむ場合はそれほど重篤な問題はありません。極端な話、寝たら直るよともいえるのですが、それでは回答になりませんよね。効果的な方法をご紹介します。
足のむくみでよく聞くのは、ベッドと足の間に枕などを入れて寝るというものですよね。足の水分を心臓側に戻す方法です。こちらの方法は、何の疑いもなく有効な解消法なのですが、実際やってみると寝ている間に枕を蹴ってしまって、どこかに行ってしまったりしますよね。枕やクッションを使う際にはシーツや布団の下に入れましょう。よっぽどゴリゴリ押しやらなければ、この方法ならシーツの下にあるクッションは飛んでいきません。
ちなみに寝相が悪いと自身のある方、クッションの一つふたつでは、ゴロゴロしたときに高さが保てないですよね。そんな場合は足の部分全体を高くするために座布団を4~6枚ほど使って、ゴロゴロしても足の高さがキープできるよう工夫してみましょう。翌朝にも足が上がっていますし、むくみも解消できていることでしょう。
また、お風呂に入っているときにも何かできないかなぁと思いますよね。湯船に使っているときには足の伸ばして足首を上下に動かしてみたり、余裕があれば足を浮かして同じような動きをすると効果的です。お風呂があったかいぶん血液や水分が動きやすくなります。熱過ぎは血圧を高める恐れがありますので、できればぬるま湯がいいですね。
マッサージは揉むよりもさすったほうが効果的です。足の指先から甲や土ふまず、かかとにかけてと、足首からふくらはぎにかけてを、足先から膝にかけて水分を移動させるイメージで行ってください。
足のむくみの取り方 運動は何がいい?
普段から足のむくみに悩まされる方は、毎回むくんで大変でしょう。もしかして、運動不足ぎみではありませんか?ウォーキングやジョギングをおすすめしたいところですが、普段運動不足の方って足のむくみ程度で「運動しよう!」ってやる気になる方はまずいないと思います。安心してください、つらい思いをせず、家できる運動法をお教えしますよ。
足は第二の心臓といわれるほど、足の血管の弁には逆流防止の弁が発達していて本来ならむくみも解消されるべきものです。
普段から運動の習慣がない方も全く歩いてないわけでもありませんが、やはり不十分なのでしょう。意識して足を使うことで足のむくみも解消されます。
やることは足の指を使うこと。足の指にぎにぎでもいいのですが、けっこう単調ですぐにやらなくなってしまいます。そこでティッシュやぞうきんを使います。ティッシュやぞうきんを床において足の指をニギニギさせて自分のほうへたぐりよせてきます。こうすることで足の指の筋肉はもちろん、ふくらはぎの筋肉も意識せずもとも使っているので、有効な運動になります。
ティッシュだと簡単すぎるし、新聞だとあまりたぐりよせる感がないのです。またタオルだと薄さが充分でないので、できればぞうきんが理想です。慣れてきたらぞうきんの端(足の反対側)に本などのおもりを置くと少し負荷がかかり、さらに「やっている感」があります。
足のむくみの取り方 疲れを取るグッズは?
ここでグッズ的なものを紹介したいと思いますが、マッサージ機などは高価ですし、あまり機材に頼っても体が楽するだけです。なので簡単なのもで高価抜群のものをご紹介します。
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ベタすぎると思われるでしょうけど、休足時間です。これはスタンダードなものですが、最近は温感があったりするものなどいろいろなものもあります。私自身はこれで充分疲れが取れますし、朝剥がした時のスッキリ感は例えようがありません。軽度の運動不足由来の足のむくみや疲れには高価抜群なので、是非おすすめです。
まとめ
足のむくみの解消法についてお話してきました。地味なようでなかなか気になるむくみ、こちらの方法でスッキリ楽になってまた予防にも努めたいですね。
スラリとした足でまた一日がんばれるといいですね。