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関西弁の敬語は関東でも通用する?関西の敬語とは?関西人に期待されること

関西出身で今年関東に就職する新社会人のみなさん、
会社での話し方について悩んでいませんか?

晴れて東京の会社に就職が決まり、新しい生活にわくわくどきどきのこの時期、
ふと関西弁で話していいんだろうかと気にする方もいるのではないでしょうか?

こちらでは、そんな新社会人のみなさんや関東に転勤する社会人のみなさんに
関東での敬語や言葉遣いについてご紹介します。

  

関西弁の敬語は関東でも通用する?

テレビやメディアなどで関西人が東京に来ても、関西弁で話すといったような
場面をよくみると思います。
実際、関西の方は地元をこよなく愛し、東京には染まらない、という意識も
個人によって差はあるものの、大なり小なりあるところでしょう。

独特なフレンドリーな感じが関西弁のいいところですし、
私も学生時代には関西に住んでいましたので、好きですよ。

ただ、会社や社会人として関西弁でいいか?というと答えは
残念ながらNOとなります。

東京とはじめとする大都市ではさまざまな地方から人が集まります。
もちろん東京育ちもいれば、大阪、名古屋、広島、福岡、沖縄、宮城、北海道など
これら大都市でなくても地方の出身者がそれぞれ地元を愛して、
各地の方言で話したら話が通じませんよね?

なので、共通語が必要になってきます。
加えて確認しますが、「共通語=東京の言葉」ではありません。
東京に染まると言う概念でないことを確認しておきたいものです。
年代によって差はありますが、東京の言葉というと
「○○だからさ~」とか語尾に「さ」をつけるものが代表されますね。
社会・会社で通用する言葉=敬語であって、
東京の言葉ではないことを認識しておくと抵抗はないでしょう。

共通語というと硬く感じるかもしれませんが、身近なところ(?)でいうと
ニュースキャスターですね。ほぼ間違いなく誰でも認識できる言葉を使います。

こんなことを書くと反感を買うかもしれませんが、
関西人だって敬語は使えます。そこはわかっています。
学校やバイト、生きてきていろんな上下関係も歩んできていますよね。
私が言うのは、社会で通用する敬語を身につける必要があります。
テレビなどでのイメージが強く残り、周囲から見られるイメージが特に職場に
なると「やっぱり関西人って・・・」と思われてしまうのです。

ただ関西に限らずですが、イントネーション(訛り)やアクセントの違いは
最初はどうしようもない所がありますね。
「○○(所属)の□□です。一生懸命がんばります、よろしくお願いします。」
あなたはこれをどのように言うでしょうか?

イントネーションの違いであれば、敬語に変わりはないです。
テレビではタレントさんや政治家、お笑い芸人さんでも、
敬語を使うべき場面で、時々出身地の訛りが出ている人を見かけます。
訛ったから失礼だと感じることはないですよね。
フレーズが敬語であれば、問題ないのです。

関西の敬語とは?

ビジネスマナーとしての敬語の本や情報はあふれかえっています。
そちらを参考に勉強していくと言いのですが、
今一度、関西弁の敬語とは何なのかを認識しておきましょう。

もしかすると、あなたが最大限丁寧に言っていること、
それ自体が関西弁かもしれません。

「~はる」

関西弁では語尾に「~はる」を付けると全て敬語になりますよね。
「お客様がそう言ってて…言うの尊敬語…えー、おっしゃってて・・・」
とか考えなくても、
「お客様がそう言ってはりましたけど~」
と言えば関西では充分通じます。
もちろんテレビ慣れした関西以外の人でも意味は通じるのですが、
正しい敬語ではないという点です。

「言う」の尊敬語は「言わはる」でなく「おっしゃる」
「来る」の尊敬語は「来はる」でなく「いらっしゃる」

便利な「~はる」ですが、これは関西流の敬語で正しい敬語ではありません。
優しい先輩なら、わかったうえで「貼らないよ」といってくれるかもしれませんが
「~はる」の多用は危険です。

「あのね」

「部長、あのね」
こちらは関西でよく用いられるやわらかい表現として使いたいときですよね。
これは関西人からすれば丁寧語として使いたいのですが、
一般的には「なれなれしい」と思われてしまうことがあります。
女性が使うととてもかわいらしいのですが(個人的に)
会社の場としては不適切として扱われてしまいます。

「~でしょ」

「これ会議に持って行くんやろ?」
と言いたいところを
「これ会議に持って行くんでしょ?」
このようなも言い方は関西では丁寧語の部類ですよね。
「~やろ」「~やん」のような確認の意味で使われる言い方だと思うのですが、
正しくは
「これ会議に持って行くんでしょうか?」
「これ会議に持って行くんですよね?」
という表現が妥当となります。

関西人に期待されること

敬語や言葉遣いとは離れてしまいますが、
関西人だからと言って好色の目にさらされることがあります。

今や関西の人は珍しくないと思うのですが、
どうしてもメディアのチカラが強いので、
よくあるのは
『「なんでやねん」って言って』とか
おもしろい人であること、でしょうか。

関西人だってそれぞれ個性はあるし、話が苦手な方もいますよね。
会社においてそれらを要求されるのは就業時間以外だと思いますが、
先輩たちなどの手前、あからさまに断ることもできないときがあると思います。
場数を踏めばうんざりだと思えてくることもあるでしょう。

「つまらないやつ」の烙印を押されると、今後の人間関係にも響いてきます。
あくまでも会社の人間として、敬語などできる所は誠実にしておき、
求められたときには関西らしさを出す心持ちでいることを願います。

「なんでやねん、関西やからってみんなおもろいことないわ」
場にもよりますが、こんな引き出しをひとつ持っていることでその場を回避
できるでしょう。

まとめ

関西人が関東の会社で働く前提で、敬語や言葉遣いについてお話してきました。
よっぽど目上の方が相手だと、そうそう関西弁が出てくることはないと思いますが
実際、ツッコミが原因で(程度によります)取引相手が取引を打ち切ったという
話もあります。

関西らしさを大切にするのはとてもいいことなのですが、

まずは社会人としての基本の敬語をおさえつつ、仕事に向かうのがいいでしょう。

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